2015年9月11日金曜日

初めてでも簡単!AppStore申請用の動画をフリーソフトだけで作る!


はじめに

iOS 8(OS X Yosemite)からApp Previews(ビデオプレビュー)が導入され、AppStore内でアプリを探すときに動画で紹介ができるようになったのは、ご存知だと思います。

スクリーンショットだけでは伝えにくかったゲームの動きや楽しさを伝えることができます。
これは使わない手はない!


ということで、本日の議題は「AppStore申請用の動画を作る!」です。


しかも、今回はすべてフリーソフトで、初めてでも簡単に作れるよう、解析していきます。
(AppStore申請なので、今回はMacを持っている前提で話をしていきます)


ワンランク上のアプリ紹介を目指しましょう!!


工程は全部でたったの4ステップ


早速始めていきましょう!!



ルール

まず、簡単にルールを抑えておきます。


  • 秒数
紹介に使える秒数は15~30秒となっています。(fps30)
Each preview is between 15 and 30 seconds long and is displayed as the first image on your App Store product page, followed by your app screenshots.

  • 動画サイズ(解像度)
4.7インチ(iPhone6)
    1920x1080|1080x1920

5.5インチ(iPhone6 Plus)
    1334x750|750x1334

4インチ(iPhone5/5sなど)
    1136x640|640x1136|1920x1080|1080x1920

iPad
    1200x900|900x1200

3.5インチ(iPhone4/4sなど)
    対象外

  • その他のルール
画面のキャプチャ動画のみ利用可能
人間や手が写ることはNG
音楽、字幕、ナレーションはOK


ステップ1:動画を撮る(使用ソフト:Quick Time Player)

まずはアプリの動画と撮らなければ始まりません。

実は「Mac」にはプリインストールされている「Quick Time Player」には、iPhoneのキャプチャ動作を撮る機能が備わっています。
これを利用して、サクッと動画をとります。


まずは、「Mac」にiPhoneを接続します。

次に、「Quick Time Player」を起動します。

起動した後、左上のメニューから「新規ムービー収録」を選びます。

すると、Macのカメラが起動します。
このままではiPhoneの動画が撮れないので、iPhoneの画面に切り替える必要が有ります。録画メニューにMacに接続したiPhoneの端末名「XX の iPhone」と表示されていると思います。
これのカメラ、マイク共に切り替えましょう。

すると、iPhoneの画面に切り替わります。↓こんな感じ。

あとは真ん中の録画ボタンを押して、実際のiPhoneを操作して、好きに動画を撮りましょう。

ルールに15〜30秒と書きましたが、特に何も考える必要はありません。
ステップ2で加工しますので、自由にアプリの魅力部分をたっぷり録画します。

気が済めば、停止ボタンを押して、動画を保存しましょう。

movファイルが保存できますので、次に自由気ままに撮ったこの動画をステップ2で申請用の動画に加工していきます。


ステップ2:加工する(使用ソフト:iMovie)

さて、加工していくわけですが、今回は「iMovie」を使います。

これも「Mac」にはプリインストールされていると思いますので、「iMovie」を起動します。

起動したら、左上のメニューから「新規ムービー」を選択します。

テーマを聞かれますが、余計なものはいりませんので、「テーマなし」を選びます。

次に先ほど撮った動画をロードします。
先ほど撮った.movファイルを、「iMovie」にドラッグすると取り込むことができます。
取り込んだ画面はこんな感じになっていると思います。

次はロードした動画を15〜30秒に収まるように加工していきます。

基本的には「ロードした動画(左上エリア)」で対象としたい部分をちょいとつまんで、「ここに追加して動画編集していく(下エリア)」のエリアにドラッグして追加ます。

ちょいとつまんでドラッグ追加、ちょいとつまんでドラッグ追加を繰り返し、15〜30秒に収まる動画にしていく感じですね。


さて、つまみ方ですが、「ロードした動画」部分で、開始部分から終了部分までドラッグすれば、つまむ範囲を指定することができます。
左上のレビューエリアで動画を確認しながらつまめるので、慎重につまみましょう。
つまむと画面的にはこんな感じになります。

これを下のエリアにドラッグします。(上のイメージの+部分をクリックしてもOK)


このつまんで追加を繰り返して1つの動画にしていきます。
繰り返した結果はこんな感じになります。

右上のレビューエリアで動画の確認もできます。

納得の行くまでつまんでは追加を繰り返し、アプリの魅力を伝えることができる動画を作りましょう!

iMovieでの加工の方法は、つまんで追加だけではなくて、音を追加したり、エフェクトを入れたり出来るのですが、他の記事に委ねることにします。
興味のある人は、検索して調べてみてください。

でも、つまんで追加だけでも、アプリの魅力を伝える動画は作れると思うので、いろいろ試してみてください。


次に作った動画を出力します。

「共有」メニューから「ファイル」を選択します。

するとファイル出力の画面が表示されるのですが、ここで気をつけて欲しいのは解像度では「1080x1920(1920x1080)」を選んでください。
これは4.7インチ(iPhone6)の出力サイズだからという理由もあるのですが、アップロードする解像度の中でも一番大きいものだからです。

「次へ」をクリックし、保存先を選んで、しばらく待てば、動画(mp4)ファイルが出力できます。

これで、一部の解像度の動画を作ることができましたね。

この調子で、他の解像度の動画も作っていきます。
もしそれぞれのサイズの端末があれば、利用して作っても良いのですが、面倒なので、ステップ3では解像度変換ソフトを使って、それぞれの解像度に対応した動画を作っていきます。


ステップ3:解像度に対応する(使用ソフト:HandBrake)

このステップでは、様々な解像度の動画に変換していきます。

利用するソフトは「HandBrake」という動画変換のフリーソフトです。
まずは下のサイトからソフトをダウンロードして、インストールしましょう。

HandBrakeのダウンロード
(インストールの説明は、割愛させていただきます。一般的なソフトと同じなので、特に難しくないはず。)

さて、インストールが終われば「HandBrake」を起動します。

起動すると、動画ファイルの選択を迫られるので、ステップ2で作成した動画を選択しましょう。

動画ファイルを選択して、起動した画面はこんな感じになっているはずです。

このソフトでは、いろいろなカスタマイズ変換が出来るのですが、今回気にしておいて欲しいのは上の2箇所です。

1つは「変換後の保存先」です。
変換したあとはここに保存されます。迷わないように。

2つ目は「動画の調整」です。
ここで解像度を調整することができます。
「Picture Settings」クリックすると、下のような画面が表示されます。

「Anamorphic」を「None」にして、「Keep Aspect Ratio」のチェックを外すと、自由な解像度の動画に切り替えることができます。

まずは5.5インチ用の750x1334動画を作成していきましょう。
「Width=750」「Height=1334」に設定して画面を閉じます。

そして、左上のスタートボタンをクリックすると、「変換後の保存先」に動画が出力されているはずです。


確認ができたら、同様にiPad用の1200x900動画を作成します。

さて、これで申請用の動画がそろいましたので、最後のステップ申請に入ります。



ステップ4:申請する(使用ソフト:Safari)

まず、申請に必要な注意事項として、OSは「OS X v10.10」以上でないといけません。
また、ブラウザは「Safari」でないといけません。

条件を満たしていないと、こんな感じで怒られます。



すべての準備が正しくできていれば、あとはスクリーンショットの申請と同様にドラッグ追加することで、問題なく申請ができると思います。

あとは普段の申請と同様に、意気揚々と審査へ提出し、リリースを楽しみに審査を待ちましょう!


おつかれさまでした!


いかがだったでしょうか。

今回はAppStore申請用の動画を4つのステップで紹介しました。


これでAppStore内のアプリ紹介もワンランクアップ間違いなし!


今後もこんな感じで日々レベルアップしながら、アプリ開発ライフを楽しみましょう。


ではまた。

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