超おすすめアプリ!

2015年11月11日水曜日

「どこでもドア」は生きているうちに実現できるのか調べてみた


「どこでもドア」は本当に作れるのか?

日本人なら誰もが知っている「どこでもドア」
そして、秘密道具の中でも常に上位人気の秘密道具です。

ある記事をきっかけに、原理を知りたくなり、気になっていろいろ調べて見ました。

「どこでもドア」によって一瞬にして遠くに行ける世の中に興味がある人は、読み進めてもらえれば面白いかもしれません。




きっかけ

少し「どこでもドア」と話がそれますが、この記事を書こうと考えた「きっかけ」を書かせてください。
(興味のない人は、この章を読み飛ばしてもらってもOKです)


この記事を書こうと考えた「きっかけ」は電子書籍「週刊アスキー」「仮想報道」という記事を読んだことが始まりです。

「仮想報道」は、週アスを読み始めた当初から好きな記事で、ここ数週間かけて、脳科学や人工知能について取り上げられていて、その中で意識のアップロードについて書かれていました。

脳とはニューロンをシナプスという部分でつながっていて、脳にある1000億のニューロンと100兆のシナプスを、ニューラルコンピュータでそっくりそのまま再現ができれば、意識のアップロードができるといいます。

もちろん現在の技術ではとうていスキャンすることもできないし、完全再現することもできないようですが、真剣に再現しようとしている人々はいるとのこと。

アップロードが可能になれば、スキャンした瞬間の自分と全く同じ意識がコンピュータ上に再現できることになります。
そうすることで永遠の命を手に入れようと真面目に考えている人がいたり、私なんかは意識のバックアップもできるかもしれないと思ったりしました。

なぜこれが「どこでもドア」とつながったかは、読み進めてもらえれば分かると思いますが、自分の知らないところで面白い研究が進んでいるものだなと感じたものでした。

さて、話がそれましたが「どこでもドア」に話を戻すことにしましょう。



「空間歪曲型ワープ」による実現


某マンガの中で登場する「どこでもドア」は、「空間歪曲型ワープ」という原理を使って、移動をすることであるのことです。
【空間歪曲型ワープ】
極めて単純に言えば、宇宙空間内のある点AからBへ移動する際に宇宙の「外」へ飛び出して近道をするのがワープである。この原理はしばしば、紙自体を折り曲げて紙の上に書かれた2点を近づけるという例えで説明される。つまり、紙という平面(2次元)での距離は変わらなくても、空間(3次元)内では接近している。ここで紙(宇宙)から飛び出せばずっと短い距離で到達できるというわけである。


簡単に言うと、2地点を空間的に歪めてくっつけることで、瞬間的に別の場所に移動ができるということになります。
これを3次元と4次元で考えるわけです。

ただ、この方法は現実離れしていて、(少なくとも私の中では)想像ができない領域にありました。

また「どこでもドア」は、行き先を想像しながらドアノブを握れば、行き先にもう片側の「どこでもドア」が出てきて、それこそどこへでも行けてしまう。
これは論理的のも不可能に近いでしょう。


では、「どこでもドア」の実現は不可能なのか


確かに某マンガに出てくる「どこでもドア」そのものを作るのは無理かもしれませんが、遠い距離を瞬間的に(または短い時間で)移動する方法であれば、絶対に不可能ではないという考えもあるようです。



「3Dプリンタ」的な方法による実現


それは「3Dプリンタ」の要領で、転送する方法です。

実はこれが今のところ一番現実味がある方法かもしれません。

ただし、これはドアをあければ別の空間があり、ひょいとまたぐと別の場所に移動できるという方法ではありません。

具体的には以下のような方法で転送をします。
まずは電話ボックスのような箱に入り、転送先を入力し転送開始ボタンを押します。
転送する必要のある原子情報を全て正確にスキャンし、世界中に置いてある転送先の箱(電話ボックスのような)に転送した後、3Dプリンタの要領で正確に構造再現するというもの(もちろん意識も再現させる)。
ただし、転送と同時に転送元の構造物(人)は破棄(分解)することになります。


最後の一文が少しオカルトチックですね(笑)


最近では3Dプリンタで様々はいろいろな素材が利用できるようになっています。
なんと金属や木材までもが再現できるようになってきているのです。
参考:プラ系素材から金属や木材まで加工可能な3Dプリンター・フライス盤・レーザー加工機が一体となった「BoXZY」


人を再生するのは、これとはワケが違うのは分かっています。
それでも医療技術などが進めば論理的には可能ではないかと思えたりします。

実は私はこの転送方法は以前から聞いたことがあって、「こころ」の転送が一番難しいのではないかと思っていました。
「こころ」とは、ようは意識によるものなので、「きっかけ」の章でも書いた、意識のアップロードができるなら、もしかしたら・・・
と思いこの記事を書くにいたったわけです。


少なくとも近い将来、その仕組みの片鱗が見えてくるのではないか?と期待はさせられてしまいます。

とは言っても、お察しのとおり実現するためには様々な問題があります。
ざっくり思いついただけでも、以下のような問題があるでしょう。
・完全なスキャンができるか?
・100%の情報転送ができるか?
・また、転送中の情報は盗まれないか?
・完全にそれを再現できるのか?
・一瞬コピーができてしまう(この技術が可能になれば人のコピーが作れてしまう・・・)
・倫理的な問題
・国際的な問題

などなど大量に出てきます。

個人的には倫理的な問題が大きいのではないかと思ったりもします。



「量子テレポーテーション」による情報転送

「量子テレポーテーション」による、瞬間移動というものがあります。

名前だけを聞くと、物体の瞬間移動ができるような気がしますが少し違い、「量子テレポーテーション」というのは、あくまで2つの粒子間にある「量子のもつれ」を利用して、瞬時に「情報の伝達」をすることで、物体を瞬間移動させるわけではありません。

しかし、距離に関係なく瞬時に情報が転送できるのです。


最近まで理論上は可能でも実際に100%再現ができなかったみたいですが、最近では成功報告も多くなってきているようです。
参考:【SFの世界到来】オランダのチームが100%の精度で量子テレポーテーションに成功!!

他にも成功報告や数百キロの情報転送に成功した事例も報告されています。


少なくとも瞬時に距離に関係なく情報転送を可能にする技術で、もし「どこでもドア」を実現するに当たっては必要になることは間違いないでしょう。


人ではなく、物体で考えてみると・・・


では、人の瞬間移動ではなく、物体が瞬間移動できると考えてみたらどうでしょうか?

先ほどあげた多くの問題がクリアになると同時に、一気に現実味が帯びてきます。


すでに3Dプリンタを使って近いことができます。
参考:NASA、地球からデータを送って、国際宇宙ステーションの3Dプリンターで出力


需要が増えて、再現できる素材の多様化や、低価格化が進めば一気に普及が進むのではないかと期待ができます。

人間を転送する「どこでもドア」は遠い未来の話ですが、物体を瞬間移動させる未来は本当にすぐそこまで来ています。

明るい未来ですね!



総合して判断すると・・・

今回は「どこでもドア」(というか人の瞬間移動)についていろいろ調べて書いてみました。


某漫画のように、人を瞬間移動させる「どこでもドア」が一般的に普及するためには、大きな壁が沢山あるのは間違いありません。
論理的に実現可能でも一般に普及するかどうかもまた別の話でしょう。

現段階では、私たちの生きているうちには「どこでもドア」の実現は不可能と言わざるを得なさそうです。


でも、そこには夢があるし、これができれば別の沢山の問題が解決するのも間違いありません。
(瞬時に遠くへ移動ができるようになることで仕事がなくなる人もたくさん出てくるだろうし、犯罪なんかも多様化すると思うけれど・・・)


しかし、物体の瞬間移動を一般に普及させるという未来は、すぐそこまで来ています!


各分野の研究は、需要が増すことで、必要に迫られれば、それこそ私たちの思いもよらぬスピードで問題が解決していくことがあります。
スマホや携帯の小型化、脳科学や医療の分野でも想像もできないほどのスピードで進化しています。

そういう意味では、私たちが生きているうちに人を瞬間移動させる「どこでもドア」が近い将来に完成する可能性はゼロではないのかもしれません。


がんばれ! 偉い人!

この記事が「面白かった」「役にたった」と感ていただけましたら”シェア”お願いします!

このエントリーをはてなブックマークに追加

”フォロー”お願いします!

関連記事